緩急で魅せる!『マックス・ペイン』
弓に矢をつがえてキリリと引き絞り、十分な
弓を射る姿は
ところが、引き絞ったあとの「溜め」が不十分な場合、小気味の良さはなく、むしろ何だか
逆に溜めが長過ぎると今度は間延びした印象になる。実際、溜めの長過ぎる射手は気持良く集中できておらず、的を外すことが多い。
弓と人が一体になって的に真っ直ぐ集中することで自然と適度な溜めが生まれ、「放ち」の
いきなり弓の話をしてしまったが、マックス・ペインに弓を射るシーンなど全く存在しない。それどころか、弓で例えるにはあまりにも激しいアクション映画だ。それでも、この映画の心地よさを何かに例えて紹介しようと思ったとき、弓の独特の
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