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Books

  • マーク・ダグラス: ゾーン — 相場心理学入門

    マーク・ダグラス: ゾーン — 相場心理学入門

    裁量トレードをしておられる方にはぜひお読みいただきたい本だ。

    負けトレードを経験したことのある方は、チャンスがそこにあっても怯えからポジションを持つことができなくなってしまう。さらに、「ああポジションを持っていれば勝っていたのに」という思いから、間違ったタイミングで不利なポジションを持ってしまう。

    このような負の連鎖を断ち切るのは非常に困難なことなのだが、なぜそれが困難でどうすれば克服できるのか詳細に記してある。

    トレーダー必読の書。

    (★★★★★)

  • イゴール・トシュチャコフ(L・A・イグロック): 実践FXトレーディング―勝てる相場パターンの見極め法(ウィザードブック123)

    イゴール・トシュチャコフ(L・A・イグロック): 実践FXトレーディング―勝てる相場パターンの見極め法(ウィザードブック123)

    この書籍をしっかり理解してトレードに臨めば、かなりの確率で勝利を手にすることができるだろう。

    解説されるメソッドは著者独自のもの(テクニカル分析の手法を応用している部分もあるが)であり、他に類を見ない。

    氏の手法をシステム化して運用してみているが、非常に安定して勝ち続けている。

    必見です!

    (★★★★★)

  • トゥーシャー  シャンデ: 売買システム入門 - 日本初!これが「

    トゥーシャー シャンデ: 売買システム入門 - 日本初!これが「"勝つ"トレーディング・システム」の全解説だ!

    かなり本格的なトレーディング・システムの入門書。

    トレードに関する限り、本屋で平積みにされている日本人の著した書籍は概して(もちろん例外はある)役に立たないように感じている。

    システムトレードを学ぶのであれば、まずはこのシャンデの著作あたりをしっかりと読むべきだと思う。

    いかに、情報商材として売られているトレード手法がちゃちでいかがわしいものかわかるようになるだろう。

    (★★★★)

  • 若桜木 虔: 「速読」で頭がよくなるすごい勉強法 (プレイブックス 887) (プレイブックス 887)

    若桜木 虔: 「速読」で頭がよくなるすごい勉強法 (プレイブックス 887) (プレイブックス 887)

    著者の「小説新人賞の傾向と対策」が良書だったため芋づる購入。

    速読に関する他のノウハウをかじったことのある方も一読をおすすめする。氏の書籍の特徴なのだろうか、こちらも極めて実践的な内容である。

    (★★★★)

  • 若桜木 虔: 小説新人賞の傾向と対策―キャラクターと舞台設定で狙う

    小説新人賞を狙う者にとってはまさにバイブルだ。

    例え現役作家が舌を巻く実力をお持ちでも、ここを押さえておかなければ受賞できないという急所を的確に指摘している。

    (★★★★)
  • 有川 浩: 阪急電車

    有川 浩: 阪急電車



    だれかのブログで見かけて買った恋愛小説。 未読であるため評価は未だできない。

    私は鉄道には興味ないのだが、この小説の部隊になっている阪急電車今津線が私の青春時代の思い出の地であるため衝動買いしてしまった。

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2011年8月 4日 (木)

ある小学校のクラスで

ある学級委員の少年の話です。

クラスの仲間はもちろん、教職員も誰一人彼を助けようとしません。

では、この少年がとても嫌なヤツなのかと言えば決してそんなことはなく、自分のことを度外視して級友のために頑張って来た「真面目な良い少年」なのです。

学級委員になってからも、クラスのためを思って、まじめに頑張り、建設的な提案をし続けています。

ところが、彼がどんなに頑張っても、クラスの仲間は動きません。

楽しく、かつ勉学に励みやすい良くクラス作りを一所懸命に唱えているのに、級友の半数は彼を白けた目で見て、反論するでなく賛成するでなく、無反応を貫き、決して協力しません。残りの半数は、だらだらと文句を言うだけです。それも単に「働きたくない。楽をしたい」という怠慢な理由からなのですが、なんだかんだと重箱の隅をつつくような揚げ足取りをするのです。

そんな状況の中で、教職員の中には彼のことを「学級委員としての指導力・リーダーシップがない駄目な生徒」だと評価するものもいる有様です。

もちろん、彼の提案の全てが最善というわけではないでしょう。
ひょっとしたら全て見当違いの提案なのかもしれません。

しかし、彼がクラスのために真面目に考えて働いることは事実ですし、もし、クラスメイトが彼の提案に真面目に向き合い、反論したり賛成したり、とにかく一緒によりよいクラスを作り上げる努力をしたならば、素晴らしいクラスが出来上がることは間違いありません。


さて、この状況で悪いのはこの学級委員の少年でしょうか。
私はサボタージュしている他のクラスメイトにより多くの非があると思います。


……さて、これはもちろん作り話なのですが、今の日本の政局はこんな感じなんじゃないのかなぁ。


問われているのはリーダーシップではなく、メンバーシップなのではないのでしょうか。


2011年3月28日 (月)

東電は何をしているのか

東京電力がタービン建屋内で29億ベクレルもの放射性物質を含む汚染水が見つかったと発表した後、これは誤りであって、ヨウ素134とコバルト56を取り違えていたらしいと発表したかと思えば、実はコバルト56ではなくセシウムだったと再訂正した。

それも、自ら誤りに気付いたという話でもなく、不審点が多いことから、原子力安全委員会の再分析要請があって、はじめて誤りに気付いたということだ。

他にも作業員が放射線測定器のアラートを無視して作業を続行して被爆するなど、とてもとても専門家とは思えない失態ばかりが目につく。

そういえば、インタビュアーに対してこんなことを述べていた東電職員がいた。

「安全だと聞いていた。会社(東電)に裏切られた思いだ」

これらを考え合わせると、実はこう考えるのが正解なのではないか、

「現場には専門家はおらず、東電に『安全な職場ですよ』」と騙されて雇われた現地職員がいるだけである」と。


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2011年3月27日 (日)

風評被害(2)

前回風評被害を書いて以降、Twitterや「ことづて」で色々な方とお話しました。

殆どの方は同意のコメントを下さったのですが、中には本当に根の深い政府不信を抱いておられる方も見受けられました。

ただ、「根の深い」といっても何らかの事実に基づく不信感ではなく、不安から生じた様々な誤解が「根」になっていることが良く良くわかって来ました。

政府や科学者は嘘のない正確な表現をしなければならない立場にありますが、その「正確な表現」までもが不信の対象になってしまうことまであるようなのです。

例えば、3月20日にホウレンソウ等から食品衛生法上の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたことを受けて、枝野官房長官は次のように発言しました。

「ただちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」

これは極めて正確で誠実な発言であり、諸データから見ても文言通りに受け取って安心して良いのですが、不安を抱えた方が御覧になると、

「ただちに?ということは、そのうち何からの影響が出るってこと?」

というように、さらなる不安材料になってしまうようなのです。


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2011年3月25日 (金)

風評被害

なんだかね。

Twitterやブログを見てると、見当違いな政府批判が多かったりして心底驚きます。

わかりやすくするために話を絞りますが、例えば原発問題に関して、政府の公表は極めて正直で適切だと評価するべきでしょう。

問題点は東京電力が状況を正しく適切に報告していない点にのみあり、政府はその状況を是正するように東京電力に求めつつ、国民に対しては可能な限り正確な情報を公表し続けています。

・・・こんなことを私が言わなくても、事実、誰の目にもあきらかなはずなのに、なぜこの件に関して政府に不信感を抱く方がおられるのかサッパリわかりません^^;

つまるところ、マスメディアがわざわざ国民を不安がらせるように情報を編集しているからなのでしょうね。

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2011年1月24日 (月)

TBS「噂の東京マガジン」への提言

「噂の東京マガジン」という番組をご存じでしょうか。 いわゆる”報道バラエティ”というジャンルに属する番組ですが、単に「面白ければ良い」というスタンスが目立つこのジャンルの中にあって、いささかながら異彩を放つ存在です。

例えば、目玉コーナーの一つである「噂の現場」は、視聴者から寄せられた様々な社会問題を取材して公開しておられるのですが、通常でしたら闇に葬られて泣き寝入りに終わるようなケースを丁寧に扱っておられて、なかなかに意義深いものになっています。この番組に取り上げられたことが契機となって解決したケースもあるようです。

さて、この番組にはもう一つ非常に人気のある「やってTRY!」という料理のコーナーがあります。

このコーナーでは、街を歩く若い女性に、いきなり「○○作って下さい」と声をかけます。”○○”の部分には料理名が入るわけですが、料理は毎週変わります。例えば、「サンマの塩焼きを作って下さい」のような感じですね。

食材や調理用具は予め用意されていますが、どちらも本来使わないはずのものが「ひっかけ」として用意されており、例えば「カツオのタタキ」を作らなければならないのに、サンマを選択したり、魚をハンマーで叩きつぶすようなトンチンカンな失敗が起きるようになっているわけです。

私が知る限りでも、十数年は続く人気コーナーであり、当初は私も楽しく見ていましたが、最近色々と思うようになって来ました。

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2010年11月 2日 (火)

セブン銀行ATM機の驚き

ATM機のイベントでこんなに興奮するとは!

10月26日。セブン銀行ATMサービスへのこだわり」ブロガーミーティングなるイベントに参加してきました。

7atm32
セブン銀行ATMの新型機

セブン銀行のATMといいますと、セブンイレブンに設置されているあのATM機のことなのですが、「ATMのイベント」と言われても、正直なところあまり面白いものではなかろうと予想していました。ところがどっこい、非常に興味深く、ワクワク楽しめるイベントで驚きました。

最初にちょっと質問ですが、あなたはコンビニATMは使っておられますか。もし、次のような理由で使っておられない方、ぜひこの記事を読んでみて下さい!

  • コンビニのATMはなんだか不安を感じる
  • 手数料が高いのではないかと心配
  • 何度か使ったけれど、あまりにも遅くていらいらする

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2010年8月22日 (日)

ブログタイムズ2周年パーティに参加しました

縁あって、ブログタィムズさんとは同サービスが開始されて草々からのお付き合いになる。

何度か紹介記事も書かせていただいたので、「ブログタィムズって何だ?」と思われた方はこちらを御参照のこと。

本日は、そのブログタィムズさんの2周年記念パーティにお招きいただき、赤坂ガーデンシティまで行ってきましたので、その報告を。

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2010年8月 4日 (水)

ブログだから言えること

このブログではこんな話ばかりしている気がしますが、日本が抱える最大の問題は政府なんぞよりもむしろマスメディアだと思います。

ただ、この問題はあまり報道されません。

マスメディアが健全であれば、自らの問題点をも公正な態度で報道できるのでしょうけれど、マスメディアが腐っているため、自らの問題点には目をつぶり「なかったこと」にしてしまうのです。

ごくまれに非常に良い報道をなさるキャスターも出てきますが、徐々に何らかの力の影響で、ある種画一的なくだらない報道をなさるように変貌していきます。

ニュースZEROの村尾キャスターも番組が始まった頃は、まさに社会の木鐸を地で行く素晴らしい報道姿勢を貫いておられ、番組自体も素晴らしいものでしたが、最近は徐々に質が落ち、「報道ステーション」のような、ただのワイドショーに成り下がりつつあるのを感じます。


報道の問題点についてもいくつか例示したいと思いますが、まず最初にこの記事の結論だけを書いておきます。


マスメディアの問題点を指摘・追求できるメディアは、ブログやミニブログ(twitterなど)だけです。

マスメディアの本当の問題点を指摘した文章が大手出版社から出版されることは決してありません。
マスメディアの本当の問題点を指摘した評論がTVからお茶の間に流れることは決してありません。

裁判には原告・被告の対立構造があり、国家には三権分立の対立構造がありますが、現在のところマスメディアにつきましては、その暴走を止める有効な手だてがないのです。

ほぼ唯一の可能性はブログ・ミニブログですが、これもより多くの方が「マスメディアとブログの対立構造」を明確に意識し、個々人がマスメディア監視を怠らぬ姿勢を当たり前の「フォーム」として身につけていかなければ、決して機能しないことを良く良く知っておかなければなりません。

ただ、個々人がそのフォームを身につけ得た場合、世界は初めて本格的な市民革命を経験することになると思います。

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2010年5月16日 (日)

新参者(ドラマ)は面白い

TBSにて日曜日の21時から放映されている新参者は面白い。
原作のレベルがそもそも高い上に、役者も粒が揃っていて素晴らしい作品に仕上がっていると思う。

ある1つの殺人事件の捜査の物語なのだが、ドラマ1回につき1人の容疑者が「シロ」であることを証明していくという構成になっている(これまでのところは)。

次々と「犯人ではない」ことを証明して行き、最後には真犯人に辿り着くという構成なのだが、毎回の容疑者がそれぞれの理由で何らかの「嘘」をついており、この嘘がどこから来るものなのかという小さな謎解きが毎回のテーマになっており視聴者の興味を引き続け飽きさせない。

何よりも魅力的なのは、毎回の「嘘」が決して犯罪的なものではなく、むしろ日常生活の中に数多存在するハートウォーミングな嘘であることだ。

阿部寛演ずる加賀刑事が毎回の小さな謎を解いた後に残るのは、刑事ドラマにありがちな殺伐とした印象ではなく、ほのぼのとした温かさなのだ。

その温かな人情ドラマの間隙を縫うように、本当の殺人事件に関するシリアスなシーンが空気をキリリと引き締める。

宣伝力と役者の力量(と知名度)だけに頼ったカスなドラマが多い中、久しぶりに良い作品に出会えた気がする。

「続きを読む」から後は、最近「カスだ」と思った作品を酷評している^^;
厳しい批評を読むのが嫌な方は読まないでね。

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2010年5月12日 (水)

「金のかからない選挙」から「金をかけさせない選挙」へ

一年ほど前になるが、「金のかからない選挙」という記事を書いた。

内容については、上のリンクから記事をお読みいただければ嬉しい。

今の日本では、ジバン・カンバン・カバンの「3つのバン」が選挙の決め手になると言う。

ジバンとは地盤、つまり候補者の当選により何からの恩恵を得る支持組織などの存在のこと。
カンバンとは看板、つまり知名度のこと。
カバンとは鞄、つまり資金力のこと。

こんな「3つのバン」で決まる選挙が、正しく機能した選挙だとはとても言えまい。

それでは、「正しく機能した」選挙はどのような選挙なのだろう。
私は次の3点を評価して投票する選挙こそ「正しく機能した」選挙だと思う。

  1. 何をしようとしている人なのか
  2. 本当に実現に向けて努力する人なのか
  3. 実現するだけの能力はあるのか

つまり、候補者の目的誠実さ能力の3つを評価するわけだ。

弓の名手の姿を思い描いて欲しい。

正しい的に向い、正対して、的を射抜く。

つまり、目的(正しい的)に向かっており、誠実であり(正対している)、的に矢を当てる技量(能力)があるわけだ。

正しい的を狙っていなければ、技量が高くても無駄で、むしろ危険だ。
技量が高く、正しい的を狙っていても、的に対して正対しないいい加減な態度では、やはり結果は出ない。
正しい的を狙っていて、真剣に正対していても、的に矢を当てうるだけの技量がないようでは、やはり失格だ。

弓の名手の姿こそ、わかりやすい「あるべき政治家」の姿なのだ。

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2010年4月17日 (土)

人の数だけあるのが真実なのだ

2011年2月27日 追記

下の記事を書いてから10ヶ月余り経ちます。

関連した事項で最近とてもガッカリしたのは、CMで流れる映画「相棒」のワンシーンの中で、水谷豊演じる杉下右京が「真実は必ず我々が明らかにして見せます」と言っていることですね。

記事を読めばおわかりいただける通り、ここは「事実は~」でなければならず、作中の杉下右京は途方もなく知的な方なのですから、本来ならば、「そこは『事実は~』でなければならないのですよ」と訂正する立場のはずなのです。

「相棒」シリーズはドラマも映画もなかなかに素晴らしい作品なだけに、残念でなりません。

一方、嬉しい出来事として、スポーツの上達などを表す表現として、「成長」が復権し始めている傾向があるように感じます。

一部のキャスターやナレーターは明らかに意識して「進化」を避けて、「成長」を用いるようになって来ていますし、若いスポーツ選手の中にも....親御さんが私と同じ見解の持ち主なのでしょうか.....同様の方がおられます。

そのような変化は、当然ながら、この弱小ブログの影響ではありませんが、何事もあきらめないで一人一人が声を挙げ続けるべきなのだと思います。

TVのCMで流れいたEXILEの歌(My Station)の一節を聴いて、「またか・・・」とウンザリしてしまいました。

お断りしておきますが、EXILEは結構好きです。

ただ、「真実はいつも一つ それが少しだけ見えにくいだけ」という歌詞には問題を感じます。

別に「それはコナンの決めゼリフだろ」というわけではないですよ。
実のところ、コナンのこの決めゼリフがそもそもずっと気になっていたところに、My Stationの歌詞にまた同じ間違いを見つけたからこそ、冒頭の「またか・・・」という感想になったわけです。

「間違い」と書いてしまいましたが、実のところ、この一節は完全に間違いなのですが、どこが間違っているかおわかりですか?


実は”真実”の部分は”事実”でなければならないのです。

「事実はいつも一つ」

これが正しい表現であり、実のところ人の数だけあるものが”真実”なのです。

コナンにしてもEXILEにしても、”真実”を”事実”の「もっと凄いやつ」ぐらいのつもりで使っているようですが、これは完全な間違いです。

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2010年2月14日 (日)

国母選手の何が悪い

オリンピックスノーボード日本代表の国母の移動時の服装が取り沙汰されている。

結局、謝罪会見が行われ、彼は開会式も自粛せざるを得なくなった。
さらに日本スキー連盟は出場辞退まで申し出たという。

橋本聖子団長の至って常識的な判断で、出場辞退の話はなくなったが、この一連の馬鹿騒ぎには朝青龍騒動にも通ずる実に危険な考え方が内包されているように思えてならない。

大雑把にいってマスコミの報道姿勢は私とは対極に位置するものの、「朝青龍騒動に通ずる」という観点は共有できていたらしく、またまたやくみつる氏をひっぱり出しておられたが、やく氏は今回も実に見識と想像力に欠く、島国根性剥き出しの情けないコメントを述べておられた。

私はこう思う。

国母氏の謝罪(さらには辞退)を当然のことと受け止めておられる方は、教祖を神と信じる新興宗教の信者を笑えない。

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2009年11月22日 (日)

1ユーザーの立場で「おきてがみ」を語る(3)-1

前回・前々回に引き続き「おきてがみ」についてです。
今回は「おきてがみ」のもう一つの側面として「おきてがみの実利」について語りたいと思います。

前回までの話とは一見かけ離れた話に思えるかもしれませんが、良く良く考えてもみて下さい。

人はパンのみで生きるにあらずですが、パン(食料)がなければ生きられないのもまた事実であり、ブログが自由な表現の場である以上、家計の足しにブログで小遣い稼ぎを狙うのも、ブログを本業のために利用するのも、果てはブログアフィリエイトそのものを本業にするのも、全て自由なはずです。

一部、これら全てを毛嫌いなさるブロガーさんもおられますが、生きて行くために一所懸命になる場の一つとしてブログをお選びになることのどこが悪いのか私には全くわかりません。

非ビジネスブロガーであっても、ビジネスブロガーであっても、評価基準は常にブログの内容であるべきだというのが私の考え方で、ブログビジネス一般に「おきてがみ」がお役にたてるのであれば、私はそのことを誇らしく思います。

その辺りについての所感をまとめてみたいと思っています。
なんだかもう全く「1ユーザーの立場」で語ってない気もしますが、そこは大目に見て下さい。

※説明の都合上、実利・収益を目的としたブロガーさんを「ビジネスブロガー」、それ以外のブロガーさんを「非ビジネスブロガー」と呼ばせていただきます。また、収益を目的としていなくても、ランキングアップを至上の目的に据えておられるブロガーさんについては、ここでは前者に属するものとさせていただきます。
※もちろん、実際にはこのように二極にパシッと分かれるものではありませんが、その点は御勘案の上お読み進め下さいませ。

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2009年11月18日 (水)

1ユーザーの立場で「おきてがみ」を語る(2)

昨日に引き続き、「おきてがみ」のことを書きたいと思います。

今回のテーマは「ことづて」無しの「おきてがみ」クリックをどのように位置付けるか」についてです。

もし、「おきてがみ」のクリックが「さぁ、私は訪問したぞ、次はお前が来い」という意味だとしますと、「ことづて無し」は非常に失礼なことだと思います(もっとも、そのような意味だとしますと、たとえ「ことづて」があっても失礼なことに何ら代わりはありませんね)。

しかし、私が「ことづて」無しで「おきてがみ」をクリックする時の気持ちは全く別なものです。

その辺りについてお伝えしたいと思います。

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2009年11月17日 (火)

1ユーザーの立場で「おきてがみ」を語る

「おきてがみ」のサポートは私のサブブログ「それはつまりブログパーツ」の方で行うことにしています。

しかし、今日はちょっと1ユーザの立場で「おきてがみ」の事をこちらに書いてみたいと思います。もちろん、そうはいっても私は開発者ですし運営者でもありますので、「単なる1ユーザ」である自分だけを純粋抽出するのは困難ですし、あまり意味のあることだとも思えません。

従いまして、あまりその視点にこだわらず、ザックバランに「おきてがみ」のことを語りたいと思います。

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2009年8月16日 (日)

ブロガーに出来ること

何だか、『過去記事を引きずり出して補足』という形式の記事を書くのが好きになってきた。

そもそも伝えたいことがあるから書いているのだし、何度も同じことを書くよりは、書いた記事を紹介して、訂正したり補足したりして練り上げて行く方針が、ブログというメディアを活かした議論の展開方法として適切だと思うからだ。

今回は今年4月に書いた「金のかからない選挙」を例にとった派生記事。

 ・   ・   ・   ・

例えば、この「金のかかならい選挙」のような記事を書いて、わずかな方にでも御共感いただければ、一ブロガーとしては十分に満足だ。

しかし、もし、その声がもっと多くの方の御共感・御賛同を得られるものであるならば、その力をもっと具体的な形にして示し、いくらかでも国の在り方を変える力にまとめあげることは出来ないものだろうかというのが今回のテーマ。

こんな形を考えてみた。

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2009年7月25日 (土)

土屋アンナに拍手

7月25日の日テレのNEWS ZEROにおいて土屋アンナさんが次のような事を仰っておられた。

 学校で1位2位を競わなくなっているのなんて、ホントにおかしな話だ。
 ハングリーに1位を目指して、挫折を繰り返してこそ、人は成長するのだ。

全くもってその通り。

もう一年以上前になるけれど、『世界に一つだけの花』は有害だと思うという記事を書いた。私にとってはぜひお読みいただきたい記事の一つだけれども、つまるところ私はこう信じている。

 ナンバーワンを目指す気概のないものがオンリーワンの輝きを得られるわけがない。

生まれたまま何の努力もしないものにオンリーワンの輝きなどないのだ。

残念ながら、いまの日本には、『世界に一つだけの花』を賛美し、子供たちに素晴らしい歌として教え込む思慮の浅い大人であふれている。

土屋アンナさんが冒頭のメッセージを楽曲にしてくれて、その楽曲が『世界に一つだけの花』を駆逐してくれたらいいのになと願ってやまない。

2009年6月27日 (土)

寝込んでました

ここ数日、急激に体調を崩して寝込んでましたヽ(^o^;)ノ

「おきてがみ」に関する御質問等には頑張ってお返事させていただいていたつもりですが、返事が遅れてしまっていたりしたら申し訳ないです。

・・・なんてことは、「それはつまりブログパーツ」の方に書くべきなのかなとも思ったり思わなかったり。

マイケル・ジャクソンやファラ・フォーセットについては気持ちの整理がつかないし、整理をつける体力がないので未だ何も書けません。

というよりも、まとまった記事を書くだけの余力が無い状態なのですが、昼間にまた裁判員制度の話題をたまたま目にしたので、これについて一つだけ言いたいことを書いておきます。

裁判員制度そのものの出来不出来について言及するつもりはありません。

しかし、「裁判員になりたいか否か」などのアホなテーマでアンケートをとったり、「素人が人を裁く重責に耐えられるのか」などのトンチンカンな議論をさせて番組を作ったりしている低俗メディアにはホトホトあきれ果てたということだけは言っておきたいです。

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2009年6月22日 (月)

マスコミ主導型文化劣化

私の一番嫌いなものの一つが標題の「マスコミ主導型文化劣化」だ。
「何だそりゃ」と思って、Googleで検索しても見つかりません。私が作った表現なんだから。

例えば、前にも取り上げたことがあるけれど、最近やたらに「進化」という言葉を使うのが私は気に入らない。
Wikipediaにはこうある。

進化(しんか、英:evolution)とは、生物の遺伝的形質が世代を経る中で変化していく現象のことである。

そう。これが進化の唯一の意味だ。
何せこれは生物学における用語以外の何物でもないのだから。

スポーツ選手がどんなにトレーニングをこなしたところで、絶対に進化はしない。
なぜなら、トレーニングしたところで遺伝的形質は変化しないし、仮に変化したところで、「~世代を経る中で」とは言えないし、変化した結果が生物学的に”ヒト”の範疇にあるのなら、それはやはり進化ではないのだ。

もちろん、言葉は変遷していくものだ。実際、歌舞伎用語や落語用語が全く別な意味で一般的に使われるようになっているが、そんなことに目くじらを立てるつもりは全くないのだ。

ではなぜ、「進化」の転用を受け入れられないのか。

理由は2つ。

1つ目はあまりにも拙な過ぎる転用であること。
2つ目は自然な転用ではなく、マスコミが無考えにも、その恐るべきパワーで強引に浸透させた用法であることだ。

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2009年5月11日 (月)

慌ただしい日だ

小室哲也さんの執行猶予付きの判決がでた。
ふむふむと思っていると日を同じくして三木たかしさんの訃報。
森光子さんの国民栄誉賞受賞決定が報じられるや、小沢民主党代表の辞任報道。

どれもこれも社会的・文化的な意義の大きい出来事ばかり。
それぞれについて、本を一冊書いても語り尽くせまい。

そんな中、私は忌野清志郎さんの葬儀シーンがまたまた流れているのを見て、涙がとまらなくなっていた。

懐かしい過去を想っての涙でもあるし、純粋な悲しさの涙でもあるし、葬儀シーンのムードにほだされた安い涙でもある。
時代の節目に対する感慨の涙でもある。

とかく涙腺がもろい。冗談のように目から水が流れ出る。
なのに、手はキーボードをたたき続けており、ぬぐうこともしなかったため、洗顔の後タオルを使っていないかのごとき有り様だ。

ふと足元を見ると、"そら"と"くう"(うちの猫達)が心配そうに見上げている。

私と目があうと、そらは伸び上がって私のひざをモミモミし、くうはひざに登って涙をなめてくれた。

2009年5月 5日 (火)

豚肉に注意!

新型インフルエンザ関連のお話。

最初にお断りしておくが、私は豚肉を普通に買って食べているし、過剰反応による風評被害は絶対に避けなければならないと思っている。

しかしながら、「豚肉は加熱して食べるから大丈夫」というのは実に無責任なコメントだ思う。

そりゃ、70℃まで加熱すりゃインフルエンザウィルスは死滅する。皿の上の豚肉には何ら問題はない。

では何が問題なのか。

豚肉を触った手豚肉をのせたまな板豚肉を切った包丁だ。あるいは豚肉のパックから流れ出たディップがついた買い物袋だ。

まさか手を70℃に加熱するわけにもいかないし、まな板だって包丁だって本当にきちんと衛生状態を保てているのか。
豚肉を切ったその手をしっかり洗わずについつい目をこすっただけでも感染する可能性はあるし、正しく処理できていないまな板・包丁で生野菜の調理なんかした日にはウィルスまみれのサラダが食卓に上るとこになりかねない。

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2009年4月20日 (月)

私は芸がみたい

最近、芸人さんの芸らしい芸が見られなくなってしまったような気がする。
一発芸的なネタの切り売りは良くみかけるが、手間隙かけて完成されたネタをTVで目にすることはあまりない。

関西ローカルで力のある若手がやっと育ってきて将来楽しみだと思っていたら、東京進出するや否や、確かにテレビには良くでるようになるものの、完成されたネタを披露する機会をもらえなくなり、挙げ句はコンビ芸人もバラバラに使われるようになり、いつしか十把一絡げの「ちょっと面白めのTVタレント」の類になっていくように思う。

何となくだけど、ご当人達も、あるいはそれを望んでおられるかのような節もある。

一つ一つ完成したネタを披露することよりも、ワイドショーのリポーターやバラエティの雛壇芸人であることを望み、行く行くは冠番組の司会業に収まることを目標としているかのように感じてしまう。

生き方は人それぞれ。その姿勢を非難する気は毛頭ない。

かつては「アイドル歌手」が、現在では「グラビアアイドル」が少女達にとっての最も有力な芸能界の入り口であるように、「芸人」という職業も一つの入り口と見なされているのかもしれない。


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2009年2月14日 (土)

エディタのリニューアルに拍手!

ここにいらして下さる方でエディタをご存じない方は殆どおられませんよね(もしおられたらここをクリックしてくださいね)。

ご存じの通り、つい先日、エディタがリニューアルを行いました。
これまで蓄積した様々な要望を取捨選択し、殆ど別物に生まれ変わったといっても過言ではない状況です。

最初に言ってしまいますが、私は今回のリニューアルを大いに評価しています。
個人的にいくつか問題を感じる部分はあるものの、大きな方向性としては素晴らしいものになったと思います。

しかし、これだけ変われば様々な評価が出るのも当然で、私同様高い評価をしておられる方も沢山おられますが、酷評しておられる方も少なからず見受けられます。

機能要望のところにあがった苦情の声を集約しますとおよそ次の通りです。

(1)旧「読者」は「マイブックマーク」ではなく、「エディタ友達」に移行するべきだった。
(2)とにかく全面的に駄目。以前の形に戻して欲しい。
(3)重くなった。
(4)エディタ友達が「誰それと友達になった」という情報が流れるのが鬱陶しい。

このそれぞれについて私の見解を延べておきます。

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2009年2月11日 (水)

明けまくりましておめでとうございます

なんとまあ、2009年の初ブログが2月11日になってしまいましたヽ(^o^;)ノ

書きたいことは色々あったのですが、体調崩したり仕事が忙しくなったりしているうちに、「ブログを書く」という習慣が薄れてしまい、そうなって来ると以前のようにちょっとした思いつきをサッサッと記事にまとめるのも億劫に感じるようになってきてしまったりして、ついつい今日になってしまったのですよね。

しかし、その間もブログを通して色々と暖かいメッセージをいただきまして、「ああ、やはりブログは大切にしなければな」と改めて感じています。

基本的にあまり義務的なものとして自分に課さずにマイペースでブログを書きたいと思っているのですが、逆にある程度決まり事として書き続けたほうが楽しい上に、毎日の生活に張りが出来るような気もします。

おかしな話ですが、ブログ書いてたほうが他の仕事もはかどるような気さえしています。

さじ加減が大切だとは思いますが、頑張ってもっと更新したいです。

2008年12月31日 (水)

一年間ではないけれど

ここにブログを開設したのが今年の4月。曲がりなりにも書きはじめたのが5月ですから、私のブログ歴は7~8ヶ月ということになります。

さほど確たる目的があってはじめたものではなかったのですが、私の中で少しずつ大きな存在になってきました。

それはとりもなおさず、ブログを通じて多くの方と交流できたことによるものです。

大晦日にあたり、一つの節目として本年のブログライフを総括しようと思っていたのですが、なんとまぁ、この大詰めの大詰めに来て、今年一番の風邪を引き込んでしまいました。

現在39度弱の熱があります。しっかりと振り返るほどの体力はちょっとないです^^;

でも、どうしても一つだけ伝えたくてやって来ました。

旧年中、お世話になった皆様、仲良くして下さった皆様、本当にありがとうございますヽ(^o^)ノ

感謝の気持ちはとてもとても表現しつくせませんヽ(^o^)ノ
色々な意味で辛く苦しい一年でしたが、皆様との交流は得難い心のエネルギーになりました。

本当にありがとうございますヽ(^o^)ノ

2008年11月29日 (土)

なぜ日本人被害者の話ばかりを

時事通信社の号外を携帯電話にプッシュ配信してもらうサービスに入っています。

正直なところ、記事の選択がいま一つ納得が出来ないことが多いですし、配信が遅れて最早「号外」としての価値がなくなった頃にようやく到着することなどもありますが、それでもニュースが着信音と共に携帯に送られてくるのは便利です。

27日にも次の号外が配信されました。

[11/27 06:58]
外務省によると、ムンバイの同時テロで日本人1人が死亡した
【時事通信社】

誠に痛ましい事件です。
被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

しかしながら、これを読んで最初に抱いた感想は「またか・・・」でした。

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2008年11月 6日 (木)

息抜き

まだ本調子でもないので、気合の入った記事はやめておきますヽ(^o^)ノ

書きかけの記事はいくつかあるのですが、ちょっとすぐに仕上げるのは辛いので。

最近、つくづく思うのですが、ブログって素敵だと思います。
それも極めて私的なごくごく当たり前の日常を記したブログって、本当に素敵だと感じます。

私のブログの記事はテーマ性が強いものが多いのでブログとしての価値は低いよなーとつくづく思いますね。

そうは言っても、これはこれで「私らしさ」なのだし、私の頭の中で繰り広げられる日常には違いないので、あまり考えすぎずに自分のペースでやっていくしかないのですけれど。

ただ、もう少し肩の力を抜いてもいいかなー、なんてことも考えたりしてます。

2008年11月 1日 (土)

少し休んでました

ここしばらく風邪をこじらせて騙し騙し仕事やらブログやらをしていたのですが、昨日ふとしたことから喘息様の発作を起こしてしまって、ちょっと倒れてましたヽ(^o^;)ノ

もう随分良くなりましたので、明日からはまた活動再開させていただきますが、今日は少しゆっくりさせていただこうと思ってます。

とりあえず報告まで

2008年10月25日 (土)

支持の声(1)

いきなり”(1)”なんてものがついた記事ですが、実は予定している「支持の声(2)」の方がそもそも書きたかった内容なのです。
ただ、それに関連して思いついた別の話の方がよりわかりやすいように感じましたので、そちらを先に書くことにしました。

私は息子と一緒になって少年漫画雑誌を読む”ガキ”を卒業できていない大人の一人です(ちょっとだけ弁解をしておきますが、漫画しか読まないわけじゃないですからね^^;)。

さて、少年誌にもそれぞれ特徴がありますが、私が読んでいるものの一つ、集英社の「週刊少年ジャンプ」はある意味非常に”民主主義的”な運営方針が特徴です。

この雑誌には毎回アンケートハガキが添付されているのですが、このアンケートハガキはつまるところ掲載された漫画への「投票用紙」であり、得票数の高い漫画は原則的に雑誌の前の方に掲載され、低い漫画は後ろの方に掲載されるシステムになっています。

つまり、得票が少ないと、どんどん後ろへ後ろへと移動し、最後には「打ち切り」という憂き目にあうわけです。

得票数という”数”できっちり線を引くあたり、非常にフェアではあるのですが、作品全体としての質ではなく、キャラクターのルックスや話のインパクト、あとは「馴れたパターン」などに人気が集中してしまう傾向があることや、読むために読者側にも一定の努力向上が必要になる読み応えのあるものが排斥されやすいこと、ファンによる組織票などが多いことなどにより、有望な作品がどんどん打ち切りになっていっているのも事実です。

そういう意味で、民主主義的でもあり衆愚政治的でもあります。

息子と私が気に入った漫画もしばしば打ち切りになります。その度に思うのですが、この打ち切りはとりもなおさず、私たちのような「気に入っているくせに投票しないもの」の責任・・・そう、一分の反論の余地もなく、まさしく私たち読者の責任なのです。

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2008年10月18日 (土)

ブログタイムズな1ヶ月

ブログタイムズをはじめてから約1ヶ月経ちました。

今月15日、私のブログタイムズでの最初の案件となった『ブログタイムズ始めました』への報酬1万円が無事入金され、ちょっと嬉しかったです。

ところで、上のリンクの記事なのですが、「失敗したなぁ」と思っている点が一つあります。

ブログタイムズの案件は基本的に請け負った段階で報酬をいただけることは決定しています。「書いたけれど選に漏れて報酬を貰えなかった」なんてことにはなりません。とはいえ、当たり前のことですが、記事を書かなければ報酬は貰えません。
ここで言う「記事を書く」というのは、当然ながら案件に沿った内容の記事を書くことを指すのであり、具体的には「記事掲載必須条件」として箇条書きにされた数個の条件を満たす記事でなければなりません。

しかしながら、この「記事掲載必須条件」は極めて常識的なことばかりで、取り立てて注意しなければならないような条件はあまりなく、『ブログタイムズ始めました』を書く際の必須条件には文字数の規定すらありませんでした。

ですから、何だったら100文字程度の超短文にまとめることも可能だったわけです。


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2008年10月15日 (水)

みんなでこれを流行らせよう!

御覧の通り、ブログ村ランキングに参加していますが、応援して下さる方が増えて、分不相応のランキングが維持できるようになって来ました。

毎日更新することすら出来ていない状態なのに、応援して下さる方がいて下さるのは理屈抜きに嬉しいことです。
本当にありがとうございますヽ(^o^)ノ > 応援して下さる皆様

ところで、足コメ等で「ランキングの応援しましたよ」の意味で、皆さんそれぞれ色々な表現をなさいます。

  1. ”応援しました”等の一般的な表現
  2. ”ポチ”や”ぽち”など、クリック音を表現したもの
  3. ”凸凹”や”凹”などクリック自体を表現したもの
  4. ”PPP”・・・これの語源、わかりません。pushかな?
  5. ”ファブィ”・・・これも良くわかりませんがググると結構説明が出ます

まぁ、別に何でもいいのですが、私は今後、新しく作った表現”凹援”を用いることに決めましたヽ(^o^)ノ

読み方はもちろん「おうえん」です。
本来の”応援”そのままの音で、クリックした状態の”凹”をミックスした、意味的にも読み的にもピッタリの表現だと思われませんか!ヽ(^o^)ノ

”凹援”でGoogle検索しても、現段階ではその意味で用いた例は一つもありません!

さあ、みんなで”凹援しました”という表現をはやらせましょーヽ(^o^)ノ

あなたも早速、”凹援” を ”おうえん” という読みで辞書登録だっ!!ヽ(^o^)ノ

2008年9月24日 (水)

続・お客様満足度って何なのよ

前回、お客様満足度って何なのよを書いた際の私の心づもりとしては、「ああ、そうそう私もそう感じてましたよ」という共感のコメントばかりがつくと思っていたのですよ。

いわゆる”アルアル”的な話題提供のつもりだったのですね。

ところが蓋を開けてみたら、確かに共感のコメントも多かったものの、「そういえばそうですね。『お客様満足度』って一体どうやって出しているのでしょう?」という”指摘されてハッとしました”的コメントも負けず劣らず多かったのです。

ブログ記事に直接つけていただいたコメントはそうでもないのですが、エディタの『足跡コメント』の方はその傾向が顕著で、「指摘されて驚いた派」のほうが明らかに多数派でした。

正直なところ、これは私にとってはかなりの衝撃でした。

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2008年9月14日 (日)

お客様満足度って何なのよ

最近、保険や携帯キャリアのCMでしばしば耳にする『お客様満足度No.1』のフレーズ。

あれって、一体どうやって調べているのでしょうかね?ヽ(^o^;)ノ

一応大企業のことだから、聞かれた時に提出できる資料ぐらいは揃えているのかもしれませが、どう考えてもフェアなアンケートが背景にあるとは思えません。

あのフレーズを見聞きした消費者って一般的にどう感じているものなのか知りたい気がします。
案外『お客様満足度No.1』は『視聴者好感度ワースト1』だったりしないのかしらんヽ(^o^;)ノ

少なくとも私はそんなフレーズを平気で垂れ流している企業って胡散臭く思えてなりません。

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2008年9月 2日 (火)

福田首相退陣で思うこと

本日、「ついに」というべきか、福田首相が退陣を表明した。

実はこれに関して言いたいことが山ほどあるのだけれど、私が今回触れたいテーマがぼやけてしまうので、今日の記事においてはグッと我慢して口をつぐむことにする。

今回の退陣劇、「理由がわからない」などという寝ぼけた意見をよく耳にするが、首相の会見内容から大筋は明らかだ。

(1)ねじれ国会下で政局運営が困難
(2)福田首相の支持率低迷が、その困難さに拍車をかけている

これは誠にその通りで、最終的に退陣が正しい選択かどうかはさておき、他の誰かに変わることで(2)がいくらかでも解消されるのであれば、退陣を検討すること自体はやらなければならない作業であることは間違いない。

しかし、私がテーマにしたいのは退陣の是非ではない。

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2008年8月30日 (土)

私もまた私らしく

忙しさにかまけて、ブログの更新をさぼってしまっていましたが、虎王子さんの【今日のお題】の8月28日の記事に多いに同感し、私もまた私らしく少しずつでもブログを綴っていこうと思うようになりました。

本日のタイトルは虎王子さんの『自分らしいブロガーであるために…』を受けたものです。

とりあえず、近況や過去記事のフォローなどを色々書いておきますね。


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2008年8月10日 (日)

誰か教えて『ブログ村』

ご覧の通り、『ブログ村』さんのランキングに参加しています。

何の事かわからない方のために補足いたしますと、このブログの左上の[日記ブログ][FXシステムトレード派][MIXキジトラ猫]という3つのバナーが『ブログ村』のランキングバナーで、参加者全員で「どれだけクリックしていただけるか」を競う遊びです。

遊びであると同時に、ランキング上位になりますと、ブログ村の目立つ場所に自分のブログへのリンクが掲載されることになりますので、アクセスにもいくらか貢献します。

さて、このブログ村ランキングなのですが、ご覧の通り私は3つバナーをあげていますし、私以外にも複数のブログ村バナーをブログに掲載しておられる方は沢山おられるのですが、それについてずっと疑問に思っていることがあります。

ある人が私のブログで3つともクリックした場合と1つしかクリックしなかった場合と、結果に違いがあるか否かです。

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2008年8月 4日 (月)

それはあくまで『遊び』と知れ

物事には目くじらを立てるべき水準というものがあります。

「あーしたてんきになーーれっ」と、履物を飛ばして表裏で占う遊びは微笑ましいものですが、この方式による天気占いに統計的な根拠があるなどと発言する教師がいたとしたら、それはもう目くじらをたてまくるべき水準で、教育の観点から許すべからざる行動ということになるでしょう。

しかし、この「天気占い」と全く同レベルのまやかしであるにも関わらず、日本全国に深く浸透してしまって、事実であると誤認さててしまった『遊び』があります。

血液型別性格分類です。

「えーーー、そんなことないよーーー、当たってるよーーー」と思われる方も多いでしょう。

実はそう思われる方が増える仕組みも明確になっていますし、実のところ血液型と性格が関連しているというヨタ話が広まってしまった発端は非常に稚拙なミスに始まるものなのです。

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2008年7月30日 (水)

『辛さ』は『落差』

唐突ですが、私はタイ料理が大好きです。

それもよくある日本人向けにアレンジされたものではなく、かなり本格的なものが好きなのです。
当然ながら(から)いものは辛いです。
一応お断りしておきますと、タイ料理は単に辛いだけではなく、極めて繊細な味わいの料理でもあるのですよ。
日本の「何たら倍カレー」の類とは全く異なる立派な料理です。

さて、多くの日本人が辛くて食べられない本格派タイ料理ですが、実は10年ほど前は私にもかなりの難敵でした。口の中が辛いというよりも痛くて、何が嬉しくてこんな危険物を食するのかと疑問に思った程です。

それがですね。
辛い辛いタイ料理を食べている真っ最中に、考え方をパチンと切り換えただけで、いきなりごく普通に食べられるようになってしまったのです。

これって凄いことだと思いませんか?

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2008年7月24日 (木)

被災地に総理は必要か

本日0時過ぎ、東北地方でかなり大きな地震があった。
震源地は岩手県沿岸北部でマグニチュードは6.8程度らしい。

私が記事を見た段階では100名弱ほどの負傷者がおられたようだ。
被災なさった方には心よりお見舞いを申し上げたい。

ちなみに震度は6弱。

先日書いたことのおさらいを少しだけしておくと、「100名弱」は「100名よりちょっと少ない」の意味で、「震度6弱」は「震度6の地震のうち弱い部類のもの」という意味ですからね!

・・・この気象庁震度の呼称を、『震度6前』『震度6後』に改める運動を起こしたいぐらいだわさ。

でも、今回話題にしたいポイントは別にある。

『首相の被災地入り』についてだ。

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2008年7月18日 (金)

歩く都市伝説

野球部の先輩と後輩の会話。

先輩: 「おい、そこのコンダラ持ってきてくれ」
後輩: 「え、コンダラって何ですか?」
先輩: 「お前コンダラも知らないのか!」

ご存じの方も多いと思いますが、こんな会話が繰り広げられたという都市伝説があります。

巨人の星というアニメ主題歌の冒頭部分の「思い込んだら~」を「重いコンダラ」と取り違えて、しかもその「コンダラ」がグランドを均すのに用いるトンボ(正確にはレーキと言うらしい)のことだと誤解していた先輩が後輩の前で恥をかくという話なのですが、いかにも「作り話」の匂いがプンプンします。
大体そんな聞き違いをすること自体なさそうですし、聞き違えたとして、「コンダラ」なるものがなぜ「トンボ」に結びつくのかいま一つ良くわかりません。

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2008年7月10日 (木)

シバトラを見ると思い出す

少年マガジン誌で連載中の「シバトラ」が小池徹平君主演でドラマ化されたとか。

ドラマは見てないのですけれど、漫画のほうは毎週読んでたりします。

この漫画の主人公はれっきとした刑事なのですが、誰が見ても中学生にしか見えない風貌であるため、苦労したり、逆にそれを利用した捜査で手柄を立てたりするのですが、「お決まりのシーン」として、婦警さんたちにもみくちゃにされる場面がときどき入ります。
その可愛らしい風貌から、数名の婦警さんに「ペット」のように可愛がられちゃってるのですよね。

そのシーンを見る度に思い出してしまうことがあります。

幼稚園時代の思い出です。
より正確には「幼稚園時代について母が語る話」の思い出でしょうか。

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2008年7月 9日 (水)

やってくれたぜ気象庁

いきなりですが、質問です。

「300弱」というといくつぐらいの数字を思い浮かべますか?

(1)280~299ぐらい
(2)301~320ぐらい
(3)その他

なんだか馬鹿馬鹿しい質問ですが、どれか一つ選んでから読み進めてくださいね。


さて、話は変わりますが、『震度』というものはご存じだと思います。

地震のエネルギーの大きさではなく、揺れそのものを表す基準なのですが、実はこの震度にも様々な種類があります。
アメリカや韓国では「メリカル震度階級」という日本とは異なる基準が用いられていますし、ヨーロッパでは「ヨーロッパ震度階級」というものが用いられています。

日本で用いられている震度階級は「気象庁震度階級」というものなのですが、これは阪神淡路大地震を受けて、1996年に大きく改正されています。

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2008年7月 5日 (土)

カリスマ・デフレーション

昨日の記事の続きみたいな内容です。

カリスマ美容師という方が散々もてはやされたことがありました。
多分、最初は特定の一人を指していたような気がするのですが、あれもカリスマ美容師だこれもカリスマ美容師だと次々にあらわれ、挙げ句にはオリジナルのカリスマ美容師が実は無免、つまりモグリの美容師だと判明するような顛末もありましたよね。

この一連の流れは、最早どこをどうツッコンでいいのかわからないぐらいツッコミどころ満載なのですが、今回はこの後さらに続いたムーブメントについて考えたいと思います。

「カリスマ○○」の大流行です。

「カリスマ経営者」「カリスマ社長」あたりは、カリスマ美容師以前から耳にしましたし、いくらか(実はこれでも「いくらか」です。カリスマの本来の意味はWikipediaででも調べて下さい)正当な表現だと思いますが、カリスマ調理人・カリスマ主婦・カリスマ読者まで来ると、もう何だか良くわからなくなってきます。

ちなみに「カリスマ読者」として鮮烈なデビューを遂げたのが、叶姉妹でした。
覚えておられましたか?

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2008年7月 3日 (木)

もぐりのダイバーは潜るのか?

「もぐりの~」という表現があります。

大雑把にわけて2つの意味があるのですが、そのうち一つは無免許・無認可で仕事をしている人を指す表現として使われます。
手塚治虫の「ブラックジャック」なんてまさにそれですね。
医師免許をもっていないブラックジャック先生は、しばしば「もぐりの外科医」と蔑まれます。
ブラックジャック先生の場合は免許を持っていないだけで腕前は超一流なのですが、逆に、全くの素人が玄人集団にこっそり混じっている場合に、この素人を指して「もぐり」と呼ぶこともあります(成り立ち的にはむしろ、こちらの用法が先にあったのだと思います)。

例えば、ワインなんて飲んだことない癖にワイン通の集いに参加したりすると、話が通じなくてたちまちバレて「あいつはモグリだ」ということになります。

ところで、私はダイビングというものをしたことがありません。
この私がダイバーのフリをしてダイバーさんの集会に参加した場合はどうなのでしょうか?

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2008年7月 2日 (水)

Google検索第一位の実力!

以前強度だけが残るのだという記事を書いたことがある。
先々月の記事だし、アーカイブを参照するためのインデックスを設けていないので、こうやってリンクでもしなければ、もう絶対誰も読むことのない記事だと思っていたのだけど、昨日のログを確認しているとこの記事を読んで下さった方がおられる。

Googleで「強度」「残る」で検索してここに来られたようだ。

試しにやってみた。なるほど、「強度 残る」で検索すると一位だ。

今日からこのブログの話をするときは、

「Googleで『強度・残る』の検索結果第一位のブログです」

と威張ることにするか。

今や名実ともに強度・残る界の王となった私ですが、さてこの肩書は一体何の役にたつのでしょーか
ヽ(^o^)ノ

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2008年7月 1日 (火)

あし@リニューアル

昨晩から今朝にかけて『あし@』のメンテがありました。
厳密にはまだメンテ時間なのですが、作業が一応完了したのでしょう。
無事に使えています。

メンテ後のあし@はいろいろ細かな点がリニューアルされていますね。

ちょうど昨今のここの話題が『友達リンク』でしたので、それに関連したリニューアルポイントを一つ紹介しましょう。

あし@には『友達』というシステムがありますよね。

『友達申請』をして承諾される『友達』になるという、システムで友達かどうかの線を引くなんだか釈然としないシステムなのですが、まぁ、仲良くなったものが連絡を取りやすくなるような利便性もあって、それなりに意味のあるシステムではありました。

このシステムに、大変革がもたらされたのです!


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2008年6月28日 (土)

嬉しい千分の一&虚しい千分の一

珈琲のブルックスのサイトで1万円貰える懸賞をやっているのですけど、ご存じでしょうか(『ナンバー4プラスEX』という名前の懸賞です)。
電話番号の下4桁を登録しておくと、毎日抽選が行われて、見事番号が一致すると1万円貰えるわけです。
4桁ですから、0000~9999まで千通りあるわけで、登録一つにつき

実は我が家の固定電話も携帯電話もありったけこれに登録してあったのですが、苦節・・・何年か忘れた・・・、とにかく数日前に、ついに1万円が当たってしまいました。

いやー、何の努力もしないで1万円貰えるのは嬉しいですなーヽ(^o^)ノ

というわけで、ここまでが『嬉しい千分の一』の話でした。

でも、今日話したいのは『虚しい千分の一』の方についてです。


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2008年6月27日 (金)

通報されるかも

我が家には「そら」と「くう」という名前の兄弟猫がいます(妻のブログをご参照下さい)。

お兄ちゃんのほうの「そら」は私にベッタリと懐いていて、私が胡座かいたりすると、かならず胡座の上にのっかってクルリンと丸くなります。プロフィール画像に使っているのが麦わら帽子に入った「そら」なのですが、丁度あの画像と同じように私の膝の上でクルリンと丸くなって、ずっと私の顔をクリクリした真っ黒な目でみつめ続けます。

私が読書していたり、TVを見ていたりすると、前足を伸ばして肉球でお腹のあたりを「ポンポン」して「こっちを見てね」と合図を送ってきます。かわいーのなんのって、もうたまりませんわ。
ヽ(^o^)ノ

いや、ついつい「そら」の話に夢中になってしまいましたが、今日は「くう」の話です。

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2008年6月24日 (火)

敬称入りハンドルに敬称をつけるか(加筆修正版)

最初にちょっと質問です。

仮に「ABCちゃん」というハンドルの方がおられるとします。
いいですか、「ABC」というハンドルではなく「ABCちゃん」ですよ。

さて、あなたはこの方に対してどのように呼びかけますか?

(1)ABCちゃん
(2)ABCちゃんさん
(3)その他

※お応えはそれぞれ「私はこうだ」とご確認だけいただいて、読み進めて下さいね。

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敬称入りハンドルに敬称をつけるか

説明が不十分で、記事の意図が十分に伝わらないようですので、書き改めました。

こちらが修正版です。
ヽ(^o^)ノ

2008年6月20日 (金)

それはつまり現実逃避

大変な量の原稿を抱えている。
それを書き上げたらFXのトレードシステを一つ開発しなければならない。
その後、これは趣味だけどブログパーツを開発しなければならない。

知の巨人、立花隆氏の御著書にあった話だが、氏は締切が近づくと普段やらない模様替えやら大掃除やらをやおらはじめてしまわれるらしい。奥方も心配なさって、そんなことしてていいのかと問われるのだが、それに対する応えを氏は読者に対してこう言い放つ。

「もちろん良いわけはないのである」

しかし、そうやって自分を追い込むことで、尋常ではない集中力が得られ、結局良い仕事ができるというのだ。

私が、仕事をさぼって友人のブログに長文のコメントしたり、友人にメール書いたり、お金にならない趣味の原稿書きに没頭したり、「そんなもの今つくってどうする」的なGoodJobボタンメーカーを作ったり、そんなこんなをしているのも、もちろん、自分を追い込んで、知の巨人並みの集中力を得ようとしているからだ。

・・・はい。嘘です。全部単なる言い訳です。単なる現実逃避ですとも。

2008年6月15日 (日)

すごいぞ『ぴたっとマッチ』

あんまりアドセンス系の話をブログに書く気はなかったのだけど、ちょっと正直びっくりしてしまったので、書いておきます。

『ぴたっとマッチ』の平均クリック単価が2日連続で25円を超えてきました。

いやこれ凄くないですか?
5月28日に始めた頃はクリック単価4円とか5円程度だったのですよ。
それまでGoogleしかやってなかったもので、あまりの安さに「もうやめようかな」といきなり思ったぐらい^^;
それが、着実に単価を上げて来て、ついに昨日と今日は25円超えですヽ(^o^)ノ

このブログ右下のアドセンスバナーは収益の順に並んでいるのですけれど、ついにMicroAdを抜いてしまいました。
まだまだ首位のGさんをおびやかす存在とまではいかないけれど、ちょっとこのブログのアドセンスを眺めてみて下さいよ。ほとんどMicroAdでしょ?(ちなみに『それはつまりブログパーツ』はG一色)なのに、稼ぎ頭は『ぴたっとマッチ』です。

まだ始めておられない方には強くおすすめしちゃいます!

↓嬉しいから一番でかいバナーおいちゃう

『ぴたっとマッチ』の広告増やそうかなぁ。

2008年6月13日 (金)

操作ミスしちまいました^^

すいません。
私の操作ミスで、古い記事のタイムスタンプを変えて再掲載しちまいました^^;

元に戻すこともできなさそうなので放置させていただきますが、混乱しないで下さいね。
申し訳ないです。

『世界に一つだけの花』は有害だと思う

たまたま隣から『世界に一つだけの花』が流れてきて、いつかどこかでぶちまけたいと思っていたことを書いてみる気になった。
ああ、また敵を作るようなことを書いてしまう・・・。


槇原 敬之氏は才能豊かな方なんだと思うし決して嫌いではない。
しかし、『世界に一つだけの花』をとりわけ子供に聴かせることには大いに反対だ。
私が嫌いなのは「No.1にならなくてもいいもともと特別な Only one」の部分。

もちろんその通りだ。

しかし、この当たり前のフレーズを人に聴かせることに、何の意味があるというのだ。

敢えていいたい。
このフレーズは子供の成長の機会を奪い。真のonly oneとして認知されることを妨げるものであると。

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2008年6月11日 (水)

騙されてませんか?

政治向きの話はしたくない。

しかし、政治に関する評論や報道については一言も二言もいいたいことがある。
殆どの国民は報道のフィルタ越しにしか情報を得ることができない。

そのフィルタが何をカットして何を通しているのか、そこにどのような意志があるのか、どのような合理性があるのか、適切なのか不適切なのか、それを我々は見極めなければならない。

例えば次のような評論は正しいか。

「○○総理の政策ははっきり間違っていたと認めるべきだ。なぜなら、それ以来、日本国民の富は海外に簒奪され、経済は疲弊し、弱者はより苦しい立場に追い込まれているからだ。」

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2008年6月 3日 (火)

仲間外れの歌


エディタ・コミュニティで読者登録して下さった方が90人を超えた。

となると、「とっもだっち100にんでっきるかなー」が気になるところ。

ところで、この歌が「仲間外れの歌」だということをご存じでしょうか

ご存じでない方、というかお気付きでない方のために説明させていただきます。

友達を100人作るわけですから、仲間全員の人数は自分を入れて101人です。
なのに「100人で食べたいな。富士山の上でおにぎりを~」ということですから、誰か一人仲間外れにして、残った100人でおにぎり食べることになるわけです。

ね、仲間はずれの歌でしょ?

実は私、妻に教わるまでこのことに気付いていませんでした(妻の方は子供の頃から疑問に思っていたらしいです)。

重箱の隅をつつきまくりの揚げ足取りまくりの冗談に過ぎませんが、就学を控えた幼稚園年長組の児童が本気でそんなことを考えていたりしたらかなりブラックですよね。

2008年5月29日 (木)

それは『経験』だろーが


ドラマ・漫画・映画などなどを見ていて「けっ、レベル低っ」と醒めてしまう瞬間ってありますよね。

色々あるのだけど、それなりの年齢(三十路以降でしょうか)それなりに見識のある役のはずのキャラが、こんなセリフを喋っていると私は一気に醒めてしまいます。

「お前があいつに負けたのは経験値の差だ」

けっ、くだらねぇ。
それは経験値の差ではなく経験の差だろーが。
ロープレかっちゅーの

良く注意して見ていると、最早「経験値」のほうが良くつかわれているぐらい。
とりわけ、バラエティやスポーツ中継なんかじゃそう。

「○○選手には圧倒的な経験値がありますからねぇ」

けっ、なんじゃそりゃ。あと300程経験積めばレベルがあがってイオナズンでも使えるようになるんかい

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2008年5月26日 (月)

もみじマーク義務化の何がヘンなのか

高齢者マーク、通称『もみじマーク』を巡って議論がかわされているらしい。

6月1日から施行される改正道路交通法によって、75歳以上の高齢者ドライバーはこの『もみじマーク』の表示を義務づけられることになる。

問題視されるのは『75歳』というラインで高齢者の線引きをしてしまう点であり、確かに該当者には気持ちの良いものではあるまい。折しも後期高齢者医療制度問題で高齢者の線引き云々についてセンチメンタルな議論が交わされた直後でもあり、風当たりが強いのは致し方あるまい。

『もみじマーク』そのものの発想は間違っていない。人はやがて衰え、反射神経も落ちてくる。高齢者になるほどある主のリスクが増えるのは事実であり、その可能性を周囲のドライバーに示しておくことは意味のあることだと思う。
とはいえ、確かに75歳以上を十把一絡げに線の向こうへ押しやってしまうには、個人差というものが大きすぎる気もする。

私は『線の引き方が間違っているのだ』と主張したい。

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2008年5月24日 (土)

強度だけが残るのだ

ヤバイ」という言葉は本来良くない状況を指す言葉だったが、20代半ば(2008年現在)辺りまでの方はこの言葉を良い状況にも使う。

「あのヒト、ヤバくない?」なんて言われると、ナイフでも振り回しそうなキレたヤツとか怪しげな宗教にハマったヤツなんかを指したのはかつてのことで、今ではむしろ格好の良いヤツを指すことの方が多いらしい。
食い物を口にした途端、「ヤバイッ!」なんて言われると、腐っていたのか、はたまた毒物でも入っていたのかと思ってしまうが、これまた殆どの場合「美味い」の意味だ。

より正確に言えば、前者は「とびきり」格好の良いヤツを指し、後者は「とびきり」美味いことを表す。
しかし、本来の意味通り、正しくヤバイものについてもヤバイと言う。

この現象をどう解釈したら良いのだろうか」とういのが今日のテーマ。

まず単純に考えられるのが、「『ヤバイ』が本来持っていた『とびきり悪い状況』という意味に加えて、『とびきり良い状況』という新しい意味を獲得した」という解釈である。

この解釈は一応状況を説明しているかに見える。しかし、ある表現がその対極の意味をも持つようになるという特異な現象が起きる理由を説明し得ていない。


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2008年5月21日 (水)

TASPOについて考える

私は煙草が苦手です。

しかし、絶対に嫌煙家とか嫌煙派とはいわれたくないです

別に嫌っているわけじゃない。
単に気管支にトラブルを抱えていて、煙で喘息様の発作が起きるから苦手なだけです。
普段はむしろ健康なのですけどね。一旦発作が起きちゃうと、胸がヒューヒューもの凄い音をたてて、呼吸もままならなくなります。それでも結構大胆に行動していたのですが、医者である知人に「冗談じゃなくて、その発作で死ぬ可能性も十分にあるよ」と脅されてしまってからは、余程の事情がない限り煙草の煙には近づかないことにしています。

こんな私にとって、一番困るのは「禁煙席」と名のついた煙がモクモク来る席です。

私が求めているのは「煙の来ない席」であって、「煙草を吸ってはいけない席」ではない

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2008年5月20日 (火)

いま一番知りたい数字

今、私が一番知りたい数字は、

「現在九九を習っている小学生のうち何%が3のつく数字と3の倍数でアホになるか」

である。

「3の段」なんかエライこっちゃぞ。

2008年5月16日 (金)

やっぱりそれはないでしょー

損得だけでもいいに書いた『嫌なこと』について書きます。

とあるネット上のコミュニティで、ある方(はじめてお話する方です)にAdSense広告をクリックしあうことを提案されてしまいました

やっぱりそれはちょっとどうかと思います。

私だってAdSense広告を出しているぐらいですから、そりゃクリックしていただければ嬉しいです。
でも、アンフェアだとかルール違反だいうことももちろんありますが、そういう発想は欲張って金の卵を生む鶏を殺してしまうようなものだと思いませんか?

実をいうと私自身は人様のサイトの広告を案外ホイホイとクリックしています

ただ、あくまでも「おや?これ何だろう?」とか「ちょっと面白そうだな」とか思ったときだけですし、ただ見るだけじゃなく、そこから本当に購入することも結構あります。

ですから、私に関する限り「広告が広告として機能している」わけです。

では、どれぐらいの割合で購入していれば「機能している」といえるのでしょうか?

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損得だけでもいい

ちょっと嫌なことがあって、書くべきかどうか迷っていたりします。
いや、実は既に書いたのだけど、公開するべきかどうか迷っているのです。

とりあえず、その「周辺」のことだけ書いてみます。

私は人は自分の損得だけ考えていれば良いと主張しています。

「ウワッ、サイテー」とか言われそうですが、ちょっと聞いて下さいね。

人が本当に自分の損得を考えるとき、その思想も行動も実は道徳的ともいえる強い制約を受けるはずだと思うのです。

つまり、こういうことです。

例えば、よこしまな手段で富を得る行為は本当に自分のことを考えているといえるのでしょうか。

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2008年4月21日 (月)

_どのブログが使いやすいかな

「私もブログなるものを初めてみようか」などと思って、いまあちこちのブログシステムを試してます。

悪口は書きたくないので、名指しでは挙げませんが品が悪かったり、使い勝手が極悪だったり、まあ色々です。

そんな中、ココログさんは有料なブログスペースの一つだと思います。
高機能なのに、機能が良く整理されていて使い勝手がいい。

そりゃ、自分でHTML書いているようなわけにはいかないけれど、何ができて何ができないのかが明確だから、結局楽といえば楽。

他にもう一つ候補もあるのだけれど、基本的にここに居つこうかななどと思っています。

2008年4月20日 (日)

_はじめまして

ここでは、わけのわからない夢(眠って見る夢です)を紹介したり、ヘンな思いつきを記録したりする予定です。
うちの仔猫の写真もしばしば掲載しますので、よろしければ見て下さい。

読書が好きなので、書評なども書きたいと思っています。
新米トレーダーなので、トレード(主にFX)についても書くと思います。

やりたいこと一杯

2008年4月19日 (土)

続・ネコとヒト

なかなか信じて貰えないのですけれど、うちのネコたちは家族を大切にしてくれます。

わたしが体調を崩して寝ていると、私の布団のところまで大好きな猫草を鉢ごと持ってきてくれたりしたこともあるのですよ。Pic00009
まだ随分小さい頃なのに、かなりしっかりとした重い鉢を部屋中を泥まみれにしながら、私の隣まで運んで来てくれたのです。きっと、自分達が調子悪いときに、それを食べると楽になるから私に食べさせようとしてくれたのだと思います。

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2008年4月15日 (火)

日々思うことを書き連ねよう

仕事と無関係に日々思うことを書きつらねる場所が欲しくなった。生きてりゃ、色々思うこともある。くだらないことからくだらないことまで様々だ。

今日も一つ最近の思いつきを記しておこう。食い物についてだ。

食材や調味料って、なんであんな紛い物ばかりが出回るのだろうか。怪しい材料で怪しい作り方をしたものや、怪しくないものに怪しい名前をつけたものばかりが目につく。

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